仙人の霞と呼ばれるキブノリ(木生海苔):山奥の静かな場所で育つ幻の食材

当ページのリンクには広告が含まれています。

ご覧いただき、ありがとうございます。

この記事では、『仙人の霞と呼ばれるキブノリ(木生海苔):山奥の静かな場所で育つ幻の食材』について紹介します。

言い伝えでは、仙人は霞を食って生きながらえ、不老不死の力を得たとされています。

仙人が食していた霞とは、キブノリ(木生海苔)なのではと言われています。

では、キブノリとはどういうものなのかが、気になります。

この記事では、キブノリについて書いていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

キブノリ(木生海苔)とは

昔、仙人が食べたとされる霞の正体は、実は雪解けとともに現れるキブノリ(木生海苔)と言われています。

山伏たちが山での修行中に食べていたというこのキブノリは、ブナの古木にのみ生える特別な苔です。

しかも、風が通りやすい峰や沢には生えず、人の足がほとんど踏み入れない、霞が常にかかったような静かな深山でのみ見られます。

雪が解けると、ブナの古木の中腹に霞のように現れて育ち始めるのです。

キブノリが成長するには10~20年という長い時間が必要で、まさに幻の食材と言えるでしょう。

その長い年月を経ても、キブノリは鳥獣や人間の手によって侵されることなく、静かに育っていきます。

キブノリ(木生海苔)の食べ方

キブノリのクルミと味噌合え

キブノリ(木生海苔)の食べ方は、実にシンプルです。

まず酢で柔らかくした後、クルミと味噌を加えて和えるだけ。

この簡単な方法で、格別の味わいを楽しむことができます。

シンプルながら、これ以上の贅沢はないでしょう。

キブノリ(木生海苔)が食べられる場所

出羽屋店舗外観

山形県西川町にある『出羽屋』。

出羽屋は、山菜料理専門の宿で、春夏秋冬の季節に合わせて、料理を提供します。

雪解けシーズンの春に、食事のコースとして、キブノリが出されることがあるそうです。

出羽屋の基本情報

店舗名称出羽屋(でわや)
住所山形県西村山郡西川町間沢58
営業時間9:00 – 20:00
定休日火曜日
連絡先0237-74-2323
公式サイトhttp://www.dewaya.com/
SNShttps://www.facebook.com/出羽屋-298526250165799/
https://twitter.com/sansai_dewaya/
https://www.instagram.com/sansai_dewaya/
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2024年3月から、ブログを始めました。
運送会社で働いていますが、
フリーランスになることを目標にしています。
このサイトでは、利用者に有意義な情報を発信できるように頑張ります。

目次