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この記事では、『北海道根室本線の下金山駅が廃駅:映画などで有名な駅も117年の歴史に幕』について紹介します。
北海道の根室本線、富良野から新得を結ぶ区間が、2024年3月31日をもって廃線になりました。
今回の記事では、廃線となった区間にある7つの駅に焦点を当て、紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
北海道根室本線の富良野~新得が廃線
2016年8月31日に発生した台風による水害の影響で、東鹿越駅から新得駅までの区間は、現在まで運行が中断されています。
この間、東鹿越駅から新得駅までの区間はバスによる代行輸送が行われてきました。
しかし、復旧の見通しが立たないため、富良野から新得を結ぶ区間は、2024年3月31日をもって廃線となりました。
この廃線に伴い、富良野から新得にある以下の7駅も廃駅となります。
- 布部駅
- 山部駅
- 下金山駅
- 金山駅
- 東鹿越駅
- 幾寅駅
- 落合駅
ドラマや映画で有名な駅も
幾寅駅は、1999年に公開された故・高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地として知られています。
一方、布部駅はテレビドラマ「北の国から」の第1話で、北海道へ帰郷した五郎、純、螢が訪れる駅として名を馳せました。
廃線となった鉄道の代わりに、富良野から新得までの区間は代行バスによる輸送が2024年4月1日から開始されました。
幾寅駅には存続を目指す活動があり、現在も駅の清掃が続けられています。
布部駅は「北の国から」のファンにとって聖地とされ、その存続のための活動が行われています。
しかし、残念ながら下金山駅を含む5駅については、将来的に取り壊される予定です。
北海道根室本線の下金山駅が廃駅のまとめ
少子化の影響で、かつては賑わいを見せていた多くの路線や駅でも利用者が減少し、経営に厳しい状況が生じています。
北海道の根室本線だけでなく、他の多くの路線においても廃線や廃駅が進んでいます。
維持管理には大きな費用が必要であり、残念ながらこれらの措置を取らざるを得ない現状があります。
この記事では、『北海道根室本線の下金山駅が廃駅:映画などで有名な駅も117年の歴史に幕』について紹介しました。
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